帰省実習を通して

ブログをご覧の皆様こんにちは!
大阪センター 研修部門の木村です。

ゴールデンウィーク(GW)は、皆様いかがお過ごしになられましたでしょうか。
大阪センターでは6日より通常通り業務が始まり、いつになく活気が溢れています。

今年より、新社会人として華々しくデビューされた皆様は
入社してからの1カ月、
右も左も分からない中でがむしゃらに
頑張っておられたのではないでしょうか。
日創研にも、大阪センターには、濵田さん、松本さん、宮田さんの
3名が入社してくださり、お客様や他センターからの電話にも
積極的に出てくださる為、すごく頼もしく感じております。

さて、GWというと私は、社会人になって初めて迎えたGWで行った
「帰省実習」の体験を思い出します。
帰省実習とは何かといいますと、日創研が独自に行っております実習で、
社会人になるまでの間、私たちを育ててくれた両親へ、
改めて感謝の気持ちを伝えよう、というものです。
昨年私も"初任給"と"初任給で買った両親へのプレゼント"を手に取り
帰省致しました。
しかし、いざ帰省し、両親を前にすると恥ずかしさが込み上げ、
出来なくなってしまっては意味がありません。
その為、事前に2年目の社員が父親・母親の代わりとなり
新入社員の皆さんと「帰省実習」の実演練習を行っています。 

 


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〈帰省実習の練習風景〉


 
普段何気なく会話をしている両親ですが、改まって話をするとなると
どんな風に親を呼び出そうか、何をどう言葉にして伝えようか
プレゼントは何にしようか等、考える事が沢山出てきます。
頭の中だけで「こうやって呼び出そうかな。」「この言葉は伝えよう」
と漠然と考えるより、実践することでより具体的にする事ができます。
昨年私が行った時は、何事だと不思議な顔をした両親を、
「いいから、いいから。」と呼び出し、給料明細とプレゼント、そして感謝の想いや
今自分がどんな風に頑張っているのか等伝えたい事を沢山伝えた事を思い出します。
すると両親より「自分から進んで、仕事を取りに行くんだよ」、「このお給料は先輩方が頑張ってくださったお陰で頂けているんだから、先輩方にも感謝するんだよ」という言葉を頂きました。

両親の言葉はいつも、私を励まし、支え、進むべき道を示してくれます。

帰省するといつも両親に甘えて、だらだらと過ごしてしまいまいがちですが、
社会人2年目になった今年のGWは、少しでも楽をしてもらおうと
両親へ私の手料理を振る舞いました。
「ありがとう」と言われる度、普段、離れて暮らす両親へ
これからも感謝の想いを伝え、行動で示そうと思えただけでなく
帰るべき場所がある事の有難さをしみじみと感じることが出来ました。
また、私を受け入れ、多くの事を学ばさせていただいている職場への
感謝の気持ちも湧いてきました。
新入社員の皆様にも、今回の帰省実習を通して
様々なことを感じとって頂けたのではないかと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。
次回の担当は、大阪センター 花岡さんです。
よろしくお願い致します。


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このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2011年5月 9日 07:59に書いたブログ記事です。

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