今年度の新春経営者セミナーをグランドニッコー東京台場で開催
しました。
テーマは「企業革新~未来へつなぐ~」。全国から大勢のご参加を
頂きありがとうございました。

 講演頂いた先生方から「これだけの方が集まるのは凄いですね」
お言葉と共に、
「ここの会は参加者の聞かれる姿勢が凄いです。こちらが引き出されました」
とのお声も頂きました。
日頃から学び続けておられる皆様が、講師の先生方から多くを引き出して
下さいました。

殆どの方々が、可能思考研修をご受講であり、会社に導入いただき幹部、
社員さんがも勉強されていますから、やはり違います。


 また、今年第1回目の業績アップ6か月研修が大阪センターで
始まりました。
業績アップ6か月研修は、半年間にわたって実際の現場で
「損益構造」を見直し、自社の増収増益を実現するための
実務に直結した研修です。

 今年も札幌・東京・名古屋・広島・福岡と各地で開催しますので、
ぜひ共に学んでまいりましょう。

 今年の社長方針は、

「イノベーション(革新・進化)で人と企業の成功づくり」です。

今年も日創研のご活用をよろしくお願いいたします。


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                   「プロダクトアウトからマーケットインへ」


 業績が良い会社と業績が良くない会社の違いは、何だと思いますか

 それは、会社が売り手サイドに立っているか、買い手サイドに立っているか、
この違いが大きな理由の一つとして挙げられます。

 今回は大阪のJR京橋駅に本社を構え、そのJR京橋駅周辺で
店舗展開している美容室のIVY(アイビー)をご紹介します。


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1990年代後半、「あのスタイリストにカットしてもらいたい」と、
全国的に美容室に若い女性が"カリスマ美容師"に殺到した時代が
ありました。

 そして、木村拓哉さんが美容室のスタイリスト役を演じたドラマ
『ビューティフルライフ』がブームに拍車をかけました。

 この正月には、新春の特別番組で19年ぶりに美容師に扮していたのが
大きな話題にもなりましたよね。

 若き空閑 亮馬(くが りょうま)代表が美容業界に入ったきっかけは、
ドラマ『ビューティフルライフ』を見て、美容師のカッコよさに憧れて
のことだそうです。

 スタイリストとしてお客様がつき、売上高もトップクラスになります。
当初は「早く切って、うまく切って、それをいかにきれいに見せるか!」
を信条に、お客様の満足よりも、持ち前の技術で早く上手にカットするのを
切にしていました。

 空閑社長は当時から人気スタイリストですから、
お客様からたくさんのありがとうの言葉をもらっていました。

 しかし、その中で、あるお客様から、
「周りの友達に言われるんです。空閑さんの美容室に出会って、
 通うようになってどんどんかわいくなっていくね。本当にキレイになったね」
とお褒めの言葉を頂いたのが心に響いて、空閑社長は一番うれしかったと言います。

「お客様の髪を一度カットしたぐらいでは、その人のことは分からない。
 そのお客様のことを知らないのに、本当に似合う髪型は分からない

 何回か通って頂いて、この人なら信頼出来るなと思ってもらえてから、
 その人に本当に似合う髪型を提案したら受け入れてもらえる。

 そして、その時に『本当のキレイと喜び』を提供できる。

 すると、ずっと通って下さり、『生涯美容』を提供できる。」

 そのお客様に生涯キレイであり続けてほしいいという念(おも)いから
「お客様のキレイを追求し実現する社員の人生をより豊かにする」
と理念を掲げるようになります。


人気の秘密に、
「何年も前から前髪切りたくて悩んでいたお客様と30分ぐらい一緒に悩む」
こともあるといいます。


◇業績高は、お客様のお喜び高です。

 持ち前の技術で早く上手にカットしていた"プロダクトアウト"から、
お客様に本当のキレイと喜びを提供する"マーケットイン"へ。

 お客様に寄り添って、お困りごとを解決するところに、
お客様のよろこびはつくれますね。

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 空閑社長は、50人のスタッフやスタイリストの皆さんに対して、
お客様の立場、お客様に寄りそうことの大切さを月刊『理念と経営
の"共に学ぶ会"を通じて、
スタッフの皆さん全員が設問表にびっしりと書いているコメントに
"赤ペン先生"の立場でコミュニケーションを取っています。

「赤ペンは大変ですが、とても良いコミュニケ―ションになります・・
大切ですね。」
と一言です。



先日、日創研福井経営研究会の特別例会に講師としてお招き頂き、
「真の黒字経営の着眼点をズバリ教えます!」
と題しての講演の機会を頂きました。

会場の福井商工会議所のコンベンションホールが満席になる
600名のご参加で、北陸三県の経営研究会のメンバー以外の方々
に大勢お越し頂き、福井経営研究会の会員の皆様も全員出席で、
後方で立ったまま聴講下さいました。


これからの時代、インダストリー4.0からさらに情報化社会が進化し、
これからは、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情
が共有され、今までにない新たな価値を生み出す「Society 5.0」の時代
が到来すると言われています。


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 新しい時代に向けて、中小企業は今まで以上に差別化や競争優位
くりが、企業永続のためには大切とお伝えしました。


 他社との価格競争に巻き込まれないためには、経営知識と経営情報
深め、付加価値を高めるための「智恵」が必要になります。


 そして、その智恵から生まれたアイデアや発想を形にするためには
やり抜く力=可能思考能力が社長・幹部・社員さんに必要であるこ
をお伝えしました。


 まさしく社長力・管理力・現場力の三位一体経営ですね。
三位一体となって経営の勉強と可能思考能力を身につける
ことが大です。


「継続して学べてない。ずいぶん前に学んだまま。
 全社員で学べてない。だから業績が今一つ・・・」
とのお声もありました。


 一昨日から、東京センターで「増益型経営計画書作成セミナー」
始まりました。計4日間の合宿型で、社長と幹部が来期の1年間
で増益(最大利益)を獲得するための、単年度の経営計画書をつくります。

 増益するための原理原則に沿った講義をした上で、社長と幹部さん
同士が一緒にワイワイがやがやとにぎやかに意見を出し合って作成した
営計画書は、幹部さんが攻める商品の戦略を理解しているので、
実行力と展開力で増益出来ます。

 毎年、来期の計画を立てに来らるリピーターが多いです。
今年もどんな計画が生まれるかワクワクします。

「計画なきところに実行なし!」


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 一昨日の例会の担当委員長をして下さった泉俊広社長は機械工具
卸業で、取引をしたいとお客様からいっくるほどのまさに
「付加価値経営」です。


★メーカーと町工場のどちらからもなくてはならないと言われる経


 福井県鯖江市にある株式会社ユウシは機械工具商社です。
社名は「志が有る」という意味です。メーカーとユーザーの間
に立って機械工具を販売していますが、一人あたりの粗利は
桁違いで、業界平均の倍い水準です。

 鯖江市はメガネを代表に、製造業が盛んな都市ですが、一時期、
の会社が工場を海外に移転する苦境に立たされました。

 泉俊広社長は、生き残りをかけて方向転換されました。なかなか
ませんね。お客様にただ機械工具を卸す商社から、お客様の
ものづくりをサポートする「生産技術支援業」への転換です。
お客様の困りごとを徹底的に聞き出して解決していかれました。

 一般的に、機械工具業界ではメーカーとユーザーの商取引の
間に商が介在します。しかし、アフターサービスはほとんど
メーカー任せです。機械に不具合が生じると、ユーザーは
メーカーに相談しますが、電話をかけてもサービス人員に
限りのあるメーカーは満足な対応をしてくれません。

 同社では、機械に故障が生じたときは、その対応が全てに
おいて最先され、必ず営業マンが一時間以内に駆けつけ、
お客様の代わりにメーカーに電話をかけて応急対策を講じます。

 普通の商社の営業マンは自分の営業活動を優先し、手間の
かかるアターサービスには首を突っ込みたがらないのですが、
販売窓口の商社であるユウシの担当者が電話をかければ、
メーカーの動きは格段に良くなります。メーカーもお客様も
トラブル対応を代行してもらえ、本来の仕事に集中できます。


 泉社長は「社員が自信を持って
『我が社が間に入れば、絶対にお客もメーカーも得をします!』
と言い切れるようにされました。

「知識よりも、まずは『修理ができます』という顏をせい!
お客様に不安を与えなければ何か言ってもらえる」
と、社員さんに伝えてきました。
今では営業マンは、技術を習得して、実際にメーカーに
代わって修理を行うのです。

 また、工場の人たちは生産ラインを止めるわけにはいかず、
皆で勉する機会をなかなか作れません。そこで、同社の
営業マンがお客様との関係性の強化も兼ねて、さまざまな
勉強会を開催するサービスも展開しています。


 お客様からは「ユウシさんに言えば大丈夫」と、
メーカーからも「ウシさんはメーカーがしなければならない
事を全部してくれる。ユウシさんからの引合いがあった案件は、
ほぼ決まる!」と信頼されています。


付加価値を高める経営ですね!


お客様のものづくりを全力でサポートするという念いで、
「支援業」へ転換し、お客様の困りごとを解決することで、
価格以上の価値を生み出し、それが圧倒的なファンをつくり、
お客様がクチコミで増え続けています。



 日創研の今年の社長方針は、
「~イノベーション(革新・進化)で会員企業の『成功企業』づくり~」です。

 日創研の目的と使命で、皆様もよくご存じの「中小企業の活性化」の前に、
今年から「人と企業の成功づくり」の一文を加えました。

 そして、今年の社長方針から生まれた新たな研修が新しい時代の社長学
です。秋分の日の連休中に、東京で古永講師によるマーケティング戦略の講義
第三講として開催しました。



 今週は大阪で「業績アップ戦略セミナーを二日間に亘って開催しましたが、
31TTコースのご受講生や多くの経営者の皆さんが、幹部社員さんと共に
学ばれました。

 業績アップ戦略セミナーは、業績アップの基礎知識とノウハウにポイント
を絞って学びます。
まずは実際に決算書を見ながら電卓を叩きながら、数字に基づく現状分析
を行いました。

 決算書を分析し、社員さん一人当たりがどのくらい稼いでいるのか
数字が弾き出されると、「これだけ?こんなに少ないの?」と多くの方が
愕然とされていました。

 社員さん一人当たりの経常利益が上がらない限りは、業績は上がらないです。
やはり、経営の勉強をしていないと、なかなか意識出来ないものですよね。



◆社員さんを大事に思う気持ちが強くなるほど、自然と業績が良くなり始めた◆


 佐賀県で有明海を望むプレミアムなリゾート旅館を営む「蟹御殿」
をご紹介します。

長崎県と佐賀県の県境、佐賀県太良(タラ)町竹崎地区。 
荒川信康社長曰く「佐賀県の"果て"の"果て"」の佐賀県の南端
小さな漁港にあります。

 "プレミアムなリゾート旅館"と"蟹"だと意外な組み合わせに見えますが、
地元の特産物として有名な"竹崎カニ"を食べることが出来る旅館です。

 現在は、この「蟹御殿」と、2005年6月に同じ佐賀県の奥武雄温泉
に開業した2名専用の全室露天風呂付き離れ「風の森」の大きく二つを
営んでおられます。


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 立地は良いとは言えませんが、有明海を一望出来る眺望とおもてなしが
最高の強みで、稼働率も96%とオンシーズンは予約が取れないそうです。

 1991年7月に開業した蟹御殿は、当初は売上の8割が竹崎カニ目当ての
団体客の昼食が占め当時は、昼食にどのお店も3時間待ち、多い時で
1日600人を受け入れていたそうです。

 しかし、宿泊のお客様は集まらず、ドライブインのような経営が
5年ほど続いていました。
2000年に貸切湯「有明海の湯」を開業した頃から、売上構成比に変化が
起きましたが、当時の若い荒川社長が空回りして、改善するどころか
スタッフに文句ばかり言う状態が続きました。


悪循環から改善に向かうターニングポイント


 当時は我流の"流"も無く、思いつきでチラシを作ってイベントを企画
したりと、闇雲に努力しましたが、どれも当たるわけがありません。

 経営計画を立てようにも、どうして良いのか分からない。
ある時、活けす屋の業者さんから日創研を紹介され、初めて学びに
来られました。

 講師から「あなたのような経営者だと社員はかわいそう」と言われ
衝撃を受け、会社の中では偉そうに言っているのに、外に出ると何も
出来ない自分自身に直面し、社員さんに向上心ややる気がないのは、
自分に原因があったことに気づかれたのです。

 同時期に、お世話になっていた会社の社長に相談すると、
「あなたがこのまま社長をしていると宿は潰れる。
 なぜならあなたは人を責めて文句ばかり言っている。
 そんな人に誰も付いてこない」
と指摘され、かなり落ち込まれたようです。


お客様が喜ぶことが一番正しい


 旅館は土日が最も忙しいのに、それでも週末も勉強に通い続け、
現場で汗をかいてお客様から叱られている社員がいることを思うと
帰りの車の中で涙が止まらなくなり、社員さんへの気持ちが自然と
変化していきました。

 気がついたら感謝の気持ちから、すべての社員さんを"さん"づけ
呼んでいて、社員さんを一層大事に思う気持ちから、"ありがとう"の
言葉が何百倍も出るようになり、その結果、社員さんとの一体感が
自然と高まり、接客やサービスが飛躍的に向上しました。


 「お客様の笑顔のために、私達の笑顔のために」の経営理念を
掲げ以降、根本の考えや姿勢を社員さんたちと何度も何度も継続
して話し合い現在は「お客様が喜ぶことが一番正しい」が現場の
判断基準となっています。

 以前、断水があった時、お風呂に入れない地元の方が有明海の湯
殺到し、「断水で困っておられるので、特別な配慮をしませんか」
と現場から提案が上がり、理念に基づいていれば、その時々の判断は
「現場が正しい」と荒川社長は伝えています。


「そんなことまでせないかんの?」と社長も驚きのおもてなし


 日付が変わって深夜12時、サプライズでお客様のお誕生日をお祝
しようと、社員さんが自主的に残ってバースデーソングとケーキで
お祝いしています。

 荒川社長が「働き方改革が」と社員さんを心配するそうですが、
深夜勤務の人たちと連携して行なっているそうです。

 ムチを打たれなければ走れない馬も悲しいですが、
蟹御殿の社員さんの心意気に「そんなことまでせないかんの?」と
社員さんのおもてなしに驚く話をしている時の荒川社長のお顔は、
自然とほころんでいるようでした。



 経営の勉強は、時流を絶えず掴みながら学び続けなければいけません。
一時期的に熱心に学ぶだけだと、過去の経験や体験に寄りすがる我流に
戻ってしまいます。
社長・幹部・社員さんが三位一体となって学び続けることが大切すね。



今週は東京センターで業績アップ6か月研修の第2講
を開催していました。
先週、同時進行の福岡センター開催の第2講も終了しました。


研修がスタートしてからの第1講から第2講までの約1か月間にわたる、
業績アップ活動の実績報告を代表者に発表して頂きました。


福岡センターでは、社員さん3名でご参加の印刷業の事例発表でした。


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この業界は顧客の内製化や価格競争や印刷だけに特化した新業態に押され、
利益が出ていない会社がほとんどと言われます。

そんな中で、総合印刷事業から企画事業も展開し、6年連続で
経常利益二桁台です。
現場の社員さんまで全社全員が学び続けているところは違いますね

この会社は、10年以上も継続して業績アップ6か月研修に
参加しています。
毎年参加して継続的にコストコントロール(改善・改革・削減)
を続けておられます。

スタートしてまだ一か月ですが、変動費と固定費の
コストダウン額合計が売上高の11.6%でした。

そして、毎年参加しながらコストダウン委員会の活動を永年
続けておられますが、何年続けても改善ができるのですね。

経営は意識が緩むと"ざる"のように利益を取りこぼしてしまいますが、
全社的に可能思考能力"やり抜く力"と経営の勉強をされているので
結果が出ていますね。

この一か月の間、業界特有の3か月に1回のリニューアルに伴い、
大量生産が出来ないために稼働率が悪化し、受注が集中すると
外注せざるを得ませんでした。

3回に分けて受注していたのを、クオリティーの高いものを創って
1回の受注に減らし、スケールメリットで紙代が25%削減可能
になり、稼働率も上がり外注に出すこともなくなりました。

可能思考研修と職能研修の学びで、可能思考能力(やり抜く力)
と経営感覚の経営知識ですね。


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コア・コンピタンスとは?

『他社が絶対にまねのできない競争優位の源泉』と定義されています。
よそには提供できないお客様の喜びをつくりだす能力です。

マーケットが縮小するこれからの時代には必要不可欠な経営です。



月刊『理念と経営』9月号 編集長インタビュー

『下請けではなく大手を上請けにするような技術を磨け』より

株式会社平成建設 代表取締役社長 秋元 久雄 様

平成建設(静岡県沼津市)を1989年に創業後、
建設業界の将来の職人不足を予見し、早くから高学歴の大工や職人育成。
また、建設のプロセスを内製化するなど、「建設業界の風雲児」
と呼ばれている。


▼大手ハウスメーカーに全部、人を採られる。
 入社したくなるような魅力ある職場をつくらなければならないと言われています。


 ――そうした魅力はどうすればつくれますか?

「1つヒントを言うと、若者たちは1年や2年でできるようになる仕事は
 選ばないということです。中小企業、特に零細企業になってくると
 大手の下請けをやっているところが多いでしょう。
 下請けは早く人を育てようとする。」


▼中小企業の今の現状は、人を募集しても誰も来てくれません。
それが現実です。
 しかし、集まるところには集まっているのです。やはり会社に魅了が
あるかないかです。


 ――はい、そうですね。即戦力にしたい......。

「そうそう。だから結果的に早く覚えられる単純な仕事をやるように
 なっていくわけです。そんなことをしていると必然的に魅力のある
 職場ではなくなる。簡単には身に付かないような技術をずっと
 磨いてきているんです。最低でも10年やってようやく技術者
 としての「1年生」になれるような、ね。」


 ―― はい、おそらく。大切なのは、大手ではできない「何か」
見つけるということですね。

「そうです。われわれは大手が投げたことをやっていけるわけです。
 大手がやりたがらない技術や大手には真似のできない技術ね。
 それをすることで、大手が取引をしたくなる。
 つまり大手が「上請け」にすることができる。下請けではなくね。」


「大手には真似のできない『何か』とは?」

コア・コンピタンスは、人がそれぞれに備えている様々な能力や
スキルの集合体です。
他社との差別化や競争優位をつくり出します。

・即戦力になる人材を育成するか?

時間とコストをかけて他社にはない技術力を持った人材を育成するか?

これだけでも経営姿勢が大きく異なりますね。


人財がいれば「下請け」ではなく、大手から仕事を任され頼られる
「上請け」になれるのですね。



日創研岐阜経営研究会で「業績を上げるための収益構造改革!」
が演題の講演でした。

岐阜経営研究会は、K会長をはじめ理事の方が継続して
可能思考教育と職能教育を学び続けているメンバーで、
皆さん高業績を上げておられます。


やはり「可能思考能力と経営感覚」を高め続けている方々は元気です。


経営トップが元気でなければ、お客様も社員さんも寄ってこないですよね。

「経営の勉強をしてきたつもりでしたが、頭をハンマーで
殴られたような衝撃でした。」
と、今回が初参加の経営者の方が私に語って下さいました。


皆さんは、営業の「5まめ」の一つ「出まめ」を実践していますか?

視野が狭くなったり、情報が偏っていませんか?


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●負債8億円・・・プロのキックボクサーが先代社長から突然会社
を任された。


今回は三重県尾鷲市にある株式会社アサヒ住宅をご紹介します。
三重県は南北の距離が非常に長く、アサヒ住宅がある尾鷲市は
県の南側に位置し、世界遺産に登録された"熊野古道"とも非常に
縁の深い街です。もともとプロのキックボクサーだった山下 雅史現社長
突然会社を任されたのが、当時24歳で副社長だった時、
朝礼で「明日から会社をよろしく・・・」先代社長から
言われたのがきっかけでした。

アサヒ住宅は、施工実績が年間3棟の工務店でした。
プロのキックボクサーとして夢を追っていたのが一転して
会社を任され、毎月毎月が月末の手形の資金繰りとの格闘でした。


「銀行口座の残高がから1円でも足りなかったら。会社売りますよ!」
初めは手形の意味も知りませんでしたが、どうしていいか苦悩に苦悩を
重ねていたところ、藁(わら)をも掴む思いで、
日創研の業績アップ6か月研修に参加しました。


 業績アップ6か月研修で、山下社長は「創業の精神」
大事であると学びました。

そこで、先々代のころからの経営理念 「共存共栄」
の原点に回帰します。


『お客様の喜び幸せが無ければ我々の喜びや幸せは存在しない


それ以後、社員さんには、これしか言っていないといいます。
お客様に喜んでもらっとったら!・・・それだけでいい!


 現在、常務取締役で山下社長の31歳のご子息によると、
お客様が喜ぶ』そこに反比例すようなことがあったら、
みんな滅茶苦茶怒る会社だと言います。


アサヒ住宅は、人口1万9,000人の三重県尾鷲エリアで
着工数1位です。
三重県内では384社中8位です。

 しかし、三重県で1位になっても、地元で1位ならなければいけない。
地域密着で喜びをつくり出さなければダメだと言います。
地域一番でなければ中途半端で無駄な経費、
つまり広告宣伝費がかかるといいます。


業績アップ6か月研修で学ばれた結果、
自社の業績アップの公式をつくり上げました。


「 集客 × 成約率 × 粗利益率 - 経費 = 利益 」


●イベントもお客様が来たくなるような企画を立案。


●成約率も信頼関係重視で「後悔しない家づくりセミナー」
を行ない、ノルマは無し。


●変動費・固定費もお客様が喜ぶことにしか使わない。


すべて、お客様がよろこぶためにが常に中心にあります。


 
業界では、成約率30%が理想ですが、アサヒ住宅は45%の成約率です。


 社内では、日創研の可能思考研修PSV 目標実現コースまで修了して、
「行って良かったです。これから頑張ります」と言える人しか残れません。

「お客様のために!心が燃える研修だから・・・」と、受講前に送り出します。

 地元では「アサヒ住宅さんが導入されている研修なら受講したいです」
とのお声を頂いています。


皆さんの会社はお客様に喜んでもらうために
経営資源を集中出来てますか? 




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◆コア・コンピタンスをつくって、
 「製造卸」から「研究開発型餡(あん)専門メーカー」へ


 神戸市で主に企業向けのあんこ製造・販売を手掛ける老舗企業の
株式会社松原製餡所をご紹介します。

 もともとは、餡子(あんこ)の製造卸が成り立ちでしたが、
現在では小さくてもきらりと輝くメーカーで、
利益二桁近く出しておられます。

 製餡業界は30年前の平成元年に900社ありましたが、
現在はわずか300社と三分の一まで減少している、
まさに斜陽産業です。


 「大手に負ける。」


 多くの同業者は、製餡からパンやお菓子へなどへ
安易に転業して潰れました。

「生き残るには他社との差別化が重要。
 付加価値をいかにつけていくかを考えないといけない」
松原製餡所の生き残りをかけた戦いが始まりました。

 そこで、技術力・開発力・人材育成力・商品調達力と、
コア・コンピタンスづくりに向かいます。

 全国の食品製造会社を回り、製造・開発技術を習得していきました。
しかし、同業の製餡業の会社回りはしませんでした。

なぜなら、同質化を避けるためです。

 また、全社員で
「我々も特許を取れるぐらいにならなければだめ!」の気概で
設備投資し、事務員さんをはじめ配送や営業の社員全員が
製造技術を身に着けました。

脱職人さんを行い、全社員が製造技術だけではなく、
開発力も身に着けました。

 そのことが、大手が絶対にやらない・できない。
大手では、利益が出せない。
「少量多品種生産」で商品開発型のメーカーと変革をしていきます。

 北海道の農家と契約して減農薬・有機肥料のみ使用で
育ててもらった小豆、「クリーン100」と素材を
購買出来るルートもつくりました。

しかも、品質を落とさないために、
生産者の言い値で購買しておられます。

 現在は、「あんこにできないものはない」をモットーに、
300種類以上のあんこを製造。
失敗を恐れないチャレンジ精神で斜陽産業での躍進を支えています。




◆コア・コンピタンスづくりが今の成功を引き寄せた。

 地産地消で、地元の特産物を使ってパンをつくりたい。
お菓子やクッキーを作りたい。

地元のものを活かして、地産地消のオリジナルなものをつくり
地域に貢献をしたい。売り出したい。

 しかし、大手や他の餡製造会社からはできないと断られた。
スイーツ夢請負人として、全国いろいろな地域からの依頼がきます。

 少し高くても取引をしてくださるお客様に絞って開拓していきました。

 お客様からは、
「最新の機械で技術と素材が良いし鮮度や味が違う。値段も良い」
と言われています。 



「あなたの会社では、どのように差別化していますか?」



◆複雑に考えない! シンプルに考える。


広島県の東広島市を中心に、地域密着で9店舗を展開する美容室、
美容室FRAME(フレーム)の鍋島 道樹社長のお店を訪問してきました。


経営理念は「『より美しく』を通して、自分をとりまく全ての人を幸せに。」です。


「『より美しくなりたい』『より豊かになりたい』という欲求は、
老若男女を問わず人間である以上、永遠のテーマです。
外見の美しさだけではなく心の美しさを追求します。」


鍋島社長にインタビューしました。


「『美容室の仕事は簡単です。目の前のお客様に気に入ってもらってまた来てもらう。
そして紹介してもらう。これだけのことです。』


しかし、スタッフが
『社長は出来ているから言えるんですよ。社長だから出来るんですよ。』と答えるので、


『じゃあ、どうしたら出来ると思う?
なんかクソ難しいことを考えずに、シンプルにものを考えたらいいんじゃない?』と。


『自分がされて嬉しいことを人にして差し上げなさい。
自分だったらどうされたら嬉しいかを考えて行動しよう。』と伝えています。」


――これって美容業だけではなく、すべての業種で同じことが言えますよね。


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◆本当のOJT(職場内教育)は、瞬間を見逃さないこと。


『今、まずいな!と思った瞬間に、店長は気づけないといけない』


「今、まずいな!と思っている瞬間のタイミングで声を掛ける。
時宜を逸すると『あの時って、あなたこうだったよね?」と声をかけても、
答える側も『そうでしたっけ?そうでしたか?』となってしまいます。


うまくいかなかった時、出来なかった時に人は敏感になるので、
本当のOJT(職場内教育)は瞬間を見逃さないということだと言います。


店長が声を掛けるのは、5秒10秒のことです。お客様を待たせても伝えています。


サービスの瞬間はよくあるけど、お客様が喜ぶ瞬間がある。失客する瞬間もある。
その瞬間、瞬間の積み重ねで、お客様の喜びをつくることが出来ます。
来店から退店までの時間の流れに、ストーリーがあります。それを見逃してはいけないのです。


お客様は不安な気持ちで来られます。笑顔で飛んで出迎えます。
そうしたら、不安で来た気持ちが
『あ~良かった!なんか、私を歓迎して迎えてくれてるわ!』と、
お客様の不安を取り除く作業が必要で、受付からも『○○さん!』と言われると、
『うれしい!みんなで歓迎してくれている!』と感じて頂けるのです。


しかし、『シャンプー台へどうぞ』と声を掛けるスタッフがムッとしていたら、
その瞬間でお客様は期待していたものが一気に崩れ去ります。


どのタイミングでお客様が来られても、最高のパフォーマンスを発揮する。
『チームで仕事をしていることを忘れるな!!!』絶えずこのフレーズが飛び交う美容室です」


 
■皆さんの会社のOJT(職場内教育)はいかがですか?


美容室フレームはOFFJT(職場外教育)とOJTをバランス良く充実させています。


教育がお客様の喜びをつくり、喜ばれ高として業績に現われます。



週明けの28日(月)に、日創研姫路経営研究会の特別例会に講師としてお招き頂きました。


「赤字企業は、真の黒字経営を知らないだけ ~業績アップ戦略の神髄 真の黒字経営~」と題し、
約800名の経営者・経営幹部・社員さんにご参加賜り、経営について共に学びました。


「業績の良い会社と業績の悪い会社の違いは何か?」の問いかけからスタートしましたが、
様々な要素がある中で、皆さんはどのようにお考えでしょうか?


業績の良い会社は、「"変えなければならないこと"と"変えてはならないこと"」が
明確に分かっていて、変えなければならないことと、変えてはならないことを徹底しているようです。


皆さんの会社は"変えなければいけないこと"と"変えてはいけないこと"が明確ですか?
そして、徹底されていますか?
 

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「お客様を喜ばせたいと、腹の底から思う」


経営の基本中の基本で根幹ですね。やはり基本に忠実になれるかです。
経営には"変えてはいけないこと"があります。


しかし、朝礼で経営理念や方針を唱和していますが、
それぞれの場面や状況ではズレが生じていないでしょうか?


月刊『理念と経営』6月号 「道 経営至言」より ユニクロ 柳井 正 氏


"お客様のために"という言葉は、経営者・ビジネスマンの間では長いこと言われ続けてきた。


それほど"基本的な教え"であるが、言われ続けているということは、
必ずしもうまく実行されていないという証左でもある。


だから、ユニクロの柳井正氏はこの至言を実行するために、こんな風に、もう一段、
具体的な目標に置き換えている。


お客様を喜ばせようと思ったら・・・・

 1.お客様をびっくりさせなくてはいけない。「ここまでやってくれるの!」と感
   動するようなことを各自が常に考えるようにする。

 2.お客様の要望の一枚上手をいこうとする。お客様の要望をそのまま鵜呑
   みにしてはいけない。なぜならお客様は、要望の先の見たことがないも
   のを求めているからだ。

 3.自分たちが、本当にいいと思うもの、本当にいいお店だと思うものを作る。

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「自分たちが、本当にいいと思うもの、
本当にいいお店だと思うものを作る。」


自分自身がお客様の立場で、してもらったら「うれしい!」と思うことを、
より良い商品やサービスとしてお客様に提供出来るようにすることが、
本当の意味で"お客様のために"につながるのですね。


お客様の人生や経営に寄り添いながら深く関わることで、
お困りごとや潜在的な問題に気づき、お客様と共に問題解決に取り組むことで、
お客様にとってなくてはならない会社・お店・商品となることが出来るのではないでしょうか?


株式会社日本創造教育研究所(日創研)

★★★☆★★★ 「ななつ星in九州」 SEVEN STARS IN KYUSHU  ★★★☆★★★


2013年に運行開始した、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」。

運行開始から5年近く経っても予約倍率が20倍とも言われ、
相変わらずの大人気です。

この「ななつ星in九州」は、予約のコネやツテは一切お断りで、
あの世界の王貞治さんから「知り合いが乗りたい」と頼まれてもお断りしたという、
一人の例外も作らない徹底ぶりが、ブランドの価値を高めているのでしょうね。

博多駅のホームで、JR九州の社長やスタッフが並んで手を振り、
社内のお客様も手を振り楽しそうに出発される光景を何度か見たことがあります。

その度に、「いいよなぁ~、いつかは奥さんと一緒に・・・」という思いに駆られています。

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月刊『理念と経営』5月号 編集長インタビュー

「日本らしさ」こそ、訪日観光客にとって最大の魅力 

九州旅客鉄道株式会社 代表取締役会長 唐池 恒二氏


日本の原点のようなものが九州にはあると思いますね。
弥生時代の吉野ヶ里遺跡や宮崎の神社群など古代のものもあるし、
中世で言えば戦国武将が築いた名城なども残っています。

観光では、1934(昭和9)年、日本で最初に3つの地域が国立公園に
指定されました。瀬戸内海、雲仙、霧島です。九州は2つも入っていま
す。それに世界でもトップレベルの温泉群もあります。

つまり、歴史的にも日本の原点だし、観光においても日本の原点なの
が九州だと言えるともいます。

訪日観光客が日本に訪れる「五大目的」は何かというと、
1.食、2.温泉、3.日本の伝統と文化、4.自然の景観、5.買い物です。

2.と3.と4.はいま話した通りです。

1.の食については、九州は「食の王国」ですから、
和牛に豚、鶏、魚、果物や新鮮野菜、どれをとってもおいしい。

5.の買い物は福岡の博多や天神あります。


―― 観光資源を背景にしたJR九州の役割。

いま、九州内にJR九州が得意とする「デザイン&ストーリー列車」が
12本ほど走っています。これらに乗りたい海外の方が多いんです。その意
味で、九州に行こうと思う最初のきっかけづくりの一つをわれわれが担っ
ている。その自負はあります。

―― さらに地元の人たちとの相乗効果が生れ、リピーターも増える。

そこで大事なことは変に海外の人に媚びないことです。日本人らしい、
あるいは郷土の郷土らしいものを前面に出して、それを育てていくと海外
の人たちは必ず目を向けてくれます。

―― 自分たちが持っている良さ、強みを押し出す。

海外の人はホテルというより日本的な宿に泊まりたいんです。湯布院の
旅館に泊まったということが自慢になる。つまり巨大なホテルでなく小さ
な旅館でも十分に太刀打ちできるということです。

これは中小企業の皆さんにも言えると思います。その技術力の高さは日
本の強みです。それを磨けば、一つの企業が訪日の目的にならないとも限
りません。


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■「自社らしさ」を育てる経営をしていますか?

業界や競合企業を意識し過ぎて、「自社らしさ・良さ・強み」を埋没させていませんか?

また、自社らしさを磨く経営ではなく、つい「利益=儲け」に走ってしまい、

儲かっているからと言って、事業目的と違うことに使ったりしていませんか? 

利益は儲けではなく、あくまでコスト(費用)です。

自社らしさを磨くために利益を使い、"自社ならでは!""自社にしかない!"という

差別化を生み出しているところが利益を出しています。


皆さんの会社の「自分らしさ」とは、何ですか?

株式会社日本創造教育研究所 (日創研)

大型連休の前半が終わり、早いもので昨日から5月に入りました。


明日から後半の連休が始まりますが、お仕事の方や
ここぞとばかりに家庭貢献する方など、
皆さんはどのようにお過ごしの予定でしょうか?

 

さて、先週は日創研長野東信経営研究会特別例会の5時間セミナーのため、
長野県の上田市を訪問してまいりました。


「企業の成功法則~社長力・管理力・現場力の三位一体論~」について、

経営知識・経営情報・経営ノウハウの三つについて学びました。


参加者の皆さんは、とても真剣に学ばれていました。

 

経営にとって「情報は命」です。


経営情報の中で最も重要な情報は、皆さんは何だと思いますか?

 

それは「顧客情報」です。

 

私たちの一番の仕事は「顧客の創造」「関係性の維持継続」です。


いかに新たなお客様を増やし、長年にわたってお取引して頂けるようにするか、


私たちは絶えずお客様からの期待度・満足度を、日頃から高めておくことが大切です。

 

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お客様は常に現場にいらっしゃいます。


現場の社員さんが、顧客情報をどれだけ敏感に掴み取って、

速やかに対応出来る仕組みになっているかが、

期待度や満足度を高めるカギですね。

 


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■念いが変わると売るものが変わる!

 

滋賀県東近江市の今町にある、安心とありがとうのお葬式を提案する
「クリスタルホール」を営む、株式会社クリスタルを訪問してきました。

 

「クリスタルホール」は地元の小さな商圏で、一人勝ちでした。


井ノ口 章善(あきよし)社長は「そういう時こそ、毒が入る・・・」と、
危機感を包み隠さずお話し下さいました。

 

葬祭業はJA(農業協同組合)や他地域からの参入、
最近では、アマゾンが「お坊さん便」を始めたのは話題になりましたよね。


つまり、既存の葬祭業は価格競争を仕掛けられてしまったわけです。


やはり受注件数が落ちて単価も下がり、売上は急降下しました。

 

■売上急降下の原因を外部環境に求めたら、業績は回復しない

 

売上が急降下すると、その原因をつい外部環境に求めてしまいがちです。


「しかし、外部環境はどこも同じ。『業績不振の原因は社内にあり!』」と、
 
井ノ口社長は気づいたのです。


「株式会社クリスタルは、なぜ葬儀をしているのか?何のために葬儀をしているのか?」と、

事業目的に立ち返って、全社員で理念を考えました。

 

■お客様は?・・・そのお客様の「満足」は?

 

「これまでは、亡くなってからが仕事だと思っていましたが、違う!
 お客様が生きている間からが仕事」とパラダイムシフトしたのです。


「幸せに生きてもらう、幸せに亡くなってもらう」


よく考えたら「自分たちも年を取ったら困る」と、お客様のお困りごとを解決してきました。


今ではお客様から「私の時もお願いね・・・」と言われているそうです。

 

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お客様は、自社の商品やサービスに対する「満足」を買っています。

 

私が尊敬しているドラッカー博士も

「顧客を満足させることが、企業の使命であり目的である。

 したがって、我々の事業は何かとの問いは、

 企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。」

と記しておられます。

 

業績の良い会社は、「お客様は誰か?」を的確に絞り込み、

そしてそのお客様にどんな「満足を提供するか?」を研究して、

満足度を高めています。

 

お客様の満足度が高いから、繰り返しわが社を利用して下さり、ご紹介も頂けるのですね。

 

皆さんはどのように満足度を高めていますか?


お客様が本当に求める満足を提供出来ていますか?

 

 

株式会社日本創造教育研究所(日創研)

 

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