2013年5月アーカイブ

新人合宿

人材育成通信をご覧の皆様 こんにちは。
前回の森岡さんに続き、今回は大阪センターの小島玲(こじまりょう)が担当させて頂きます。
よろしくお願い致します。

さて、今回は、【新人合宿】についてお伝えします。

新人合宿とは、入社2年目の若手社員が「考える力」「人間力」「感謝力」を高めることを目的としたものです。

大阪の箕面にある明徳庵に2か月に1回、全センターとコスモ教育出版の新卒で入社して2年目社員が集まり、
2日間様々なテーマに沿って、ディスカッションをしながら交流を深めています。
私たち若手社員を育成する為に、先輩方が講師として、一緒に参加して下さいます。


先日行われた2回目の新人合宿では、「考える力」を高める為に、弊社の事業目的である「中小企業の活性化」を大きなテーマに掲げ、ディスカッションを行いました。

中小企業の活性化とは、どういった状態のことをいうか、お客様である企業様にどういった状態になって頂きたいのかを話し合い、各々が明確にしました。
そして更にお客様の役に立つ為に、自分自身はどうしていきたいか、自分に出来ることは何かについて話し合い、
各々がお客様の為に出来ることを書き出し、行動目標として掲げ決意を新たにしました。

 

自分のできること.JPG

【写真:自分にできること】 

私は、研修の運営が主な業務である研修部門に所属しています。
その為、研修運営をスムーズに行い、お客様に質の高い研修を提供することが使命であると感じています。
その思いを発表することで、更に思いが強まり、更にスムーズに運営が出来るようになる為に、朝8:10に出社し事前準備を行うという行動目標を立てました。
一人で考えるよりも、同期の仲間と話し合い・発表をすることによって更に使命感が高まりました。
早速、合宿明けから実践しています。

今回は、商品知識をつける、定期的なお客様フォローを徹底するなどの発表がありました。
コスモ教育出版のメンバーは他の雑誌からレイアウトの勉強をするという出版業ならではの発表もありました。
同期それぞれが十人十色の行動目標を立てました。
各自が書き出した行動目標は、日々の業務の中で実践し、次回の新人合宿の際に振り返りを行います。

このように、弊社では一歩一歩着実に成長していける環境が整っています。

また、「人間力」を高める為に、新人合宿では、基本的にすべて若手社員がスケジュール管理や、朝食・昼食の手配などを行います。
1日目にはその回のリーダーが決めたルートで箕面の山を散策します。
自然に触れながら、和気あいあいとした空気で、散策をする時間はとても楽しい時間です。
また、自然の中で体を動かすことで、感性が磨かれ、人間力が高まることにも繋がります。

 

散策風景.JPG

【写真:散策中】

食事も皆で準備をし、嬉しかったお客様との出来事や、将来の夢、各部署それぞれの思いなど様々なことを話しながら食事をとります。
アドバイスをもらえる時間でもあり、情報共有の場でもあります。
「人は人でしか磨けない」とよく言いますが、まさにそうだと実感する時間です。
例えば私の場合は、人の話の途中に割り込んでしまうところがあると気付き、傾聴力をつけることの必要性を感じました。

最後の「感謝力」を高める為に、合宿後は全センターに宛てて感想をメールで発信し、感謝を伝えます。
先輩方の時間を頂き・宿泊できる施設を用意してもらい、同期と学び合える場を与えて下さっている会社に対して、
自然と感謝の気持ちが湧いてきました。

私は今年入社された新入社員さんの育成担当をさせて頂いていますが、
講師に来て下さった先輩方の前向きな姿勢や感謝力の高さなど、とても勉強になりました。
私は、失敗するとすぐに落ち込みがちなので、そういう所も後輩には見られていると感じました。
先輩方のように、常に前向きな姿勢を後輩に見せることができる先輩になるべく頑張ります。

沢山の皆様に支えられて、今自分は当社で働いているのだということを痛感できる一泊二日の新人合宿でした。
2か月後の合宿で、また更に成長した同期に会えるのが今から楽しみです!
そして、私自身も先輩であるという意識を持ち、今回たてた行動目標を日々実践していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は東京センター西村さんです。
ご期待下さい。

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「中小企業の人材育成なら日本創造教育研究所」

人材育成通信をご覧の皆様、こんにちは!
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
前回の菅野さんに続き、今回は東京センター森岡優人(もりおかゆうと)がお送りいたします。
 

今回は東京センターで今年から始まった取り組みであります、「ランチミーティング」をご紹介いたします。
 

「ランチミーティング」と聞くと、
「え?ご飯を食べながら商談や打ち合わせをすること?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、弊社のランチミーティングはそういった業務としてのものではありません。

この取り組みの目的は、親睦を深めることにあります。
そこで、社歴や役職に関係なく、様々な立場の方とお弁当を食べながら
コミュニケーションを取ります。

ランチミーティングの日は月に4回あり、 各々で参加する日を決めるため、
毎月違ったメンバーと話をする機会を持つことが出来ます。

IMAG0080.jpg
【ランチミーティングの様子】 


回によって様々な事柄が話題に挙がります。
仕事でこんな経験があって嬉しかった、 というような体験談もあれば、
先輩方の10年前、あるいは20年前のエピソードを教えていただくこともあります。
時にはプライベートのことまで挙がることもあります。



仕事をしているオフィスから少し離れて、体と心を落ち着ける休憩時間。
その休憩時間を職場の仲間と共有することから
私が感じたランチミーティングの効果を、ここでは3点お伝えします。

1点目は、仕事上での付き合いばかりであった先輩・上司、あるいは後輩・部下の
意外な一面を見られることです。
どんな人でも食事中はリラックスするもの。
仕事に対して真摯に厳しく取り組んでいる先輩の顔も、
緊張した面持ちで仕事に取り組む新入社員の顔も、食事のときはほころびます。
オフィス内では話せない個人的な話題も出すことができ、相互の理解がより深まります。

2点目は、普段あまり接点のない他部署のスタッフとのコミュニケーションを取ることができることです。
仕事をする上では、パートナーや直属の上司・部下といった特定の人との会話が中心になります。
しかし、組織においてはどんな人とも親しくいられることはとても大切なことです。
いつ何時普段接点のない方と連携を取って仕事をする機会があるか分かりません。
元々親睦が深ければ、いざという時に頼れる存在になることもあります。
そのように親しくなれるチャンスがこのランチミーティングです。

3点目は、緊張感のあるオフィスでは生まれないアイデアが生まれることがあることです。
仕事上、ずっとオフィスでパソコンの前で悩みながら引き出そうとしても
良いアイデアが生まれないことはままあります。
思い切ってこの場で他の方に訊いてみると、
意外なほどたくさんのアイデアをいただけることがあります。
自分とは違う視点を持ち、リラックスしている状態から生まれる他人のアイデアが、
課題解決のヒントになることもあります。

このように、仕事以外でのコミュニケーションを大切にすることで、
仕事における成果も自然と生まれることもあるように思います。



このランチミーティングも導入から5ヶ月が経ちました。
これまで各自4回経験をし、慣れてきた頃です。
さらにランチミーティングによるコミュニケーションを効果的にするために、
今月から新しい試みが設けられました。
あらかじめテーマを設定し、ランチミーティング中に1人ずつそのテーマについての発表をするものです。
テーマが設定されることにより、1人ひとりに必ず発表の機会が出来ます。
そうすることで、普段は聞き役の方も自然と話をする状態がうまれます。
発表の内容によってさらにその人のことを知ることができるという狙いです。


今月のテーマは、「僕の私のパートナー紹介」です。
業務上のパートナーとなる社員を初めてお客様に紹介する、という設定で発表する試みです。
お客様により弊社のことを 分かってもらいたい、より社員のことを知ってもらいたい...
そんな願いが、今回のテーマに込められていると思います。
今月の私の出番は今週です。どんなミーティングになるのか、今からわくわくしています。


より社員の声を聴きたい。
普段あまり話さない上司、あるいは部下との関係を良くしたい。
こんな思いをお持ちの方は、このランチミーティング、皆様の職場で導入されてみてはいかがでしょうか?


今回も最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
次回は大阪センターの小島さんがお届けします。どうぞご期待くださいませ。


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 中小企業の人材育成なら日本創造教育研究所

皆様いつもブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。 

先週のコスモ教育出版の堀本さんに続きまして、今回は大阪研修センターの菅野奈々(すがのなな)が担当させていただきます。 

宜しくお願い致します。 

今回は、「ディズニーリゾート視察旅行」についてお伝えさせていただきます。 

日本創造教育研究所では、お客様の満足を更に高めていくための取組としてセンターで委員会活動を行っています。

顧客拡大委員会、人材育成委員会、経費削減委員会、CSES(顧客満足・従業員満足)委員会があります
(詳しくは2013315日の記事をご参照ください) 


各委員会の活動は年末の全社会議で発表され、投票によってもっとも優れた活動をしたと判断された委員会は、「委員会優秀賞」を獲得します。 

副賞として翌年ディズニーリゾート視察旅行に行く資格を得ることができます。 


副賞がディズニーリゾート視察旅行である理由は、顧客満足の徹底追及で知られるディズニーリゾートで顧客満足を学び、その学びを 翌年の委員会活動でお客様満足につなげるためです。 

昨年所属していた人材育成委員会が優秀賞に選ばれたので、先月この視察旅行に行ってまいりました。 

私は視察旅行を通して、理念を徹底することでお客様に喜んで頂けるということを学びました。 


ディズニーリゾートは、あらゆる世代の人々が一緒になって楽しむことができる"ファミリー・エンターテイメント"の実現が基本理念だそうです。 

そこで働くキャスト(従業員)Safety(安全)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(効率)という4つの行動基準を基に行動することでこの理念を体現しています。 

実際にいくつかの場面でその行動を目にすることができました。 

例えば、参加メンバーの1人が箒と塵取りで床を清掃しているスタッフの方に 何を集めているのか尋ねたところ、 

「私は夜のショーで使う星屑を集めております」と 即座に返答されました。 

また、誕生日のゲスト(お客様)がパークにいれば、どこへ行ってもキャスト(スタッフ)がお祝いの言葉をかけていたり、

ショップで泣いている小さな子どもや迷子に対しても必ず目線を合わせて笑顔で迅速に対応されていました。 



園内のいたるところでそのようなキャストの方々を見て感動し、もう一度ここへ来たいという思いになりました。 


今回の学びから 、弊社理念「共に学び、共に栄える」に基づき、より多くのお客様から会社のお話を伺い、お役立ち情報をお伝えすることで喜ばれるスタッフを目指します。 

P1020084.JPG
ディズニーシーでの委員会メンバー集合写真 

こうした企画でお客様満足の向上を目指しているのも日創研の誇らしい部分であると私は考えています。 

以上お読みいただきまして誠にありがとうございました。 


次回は東京センターの癒されボイス、森岡優人(もりおかゆうと)さんです。


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中小企業の人材育成なら日本創造教育研究所

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
今回はコスモ教育出版の堀本華花(ほりもとはるか)が担当します。
是非時間があるときにでもご一読下さると嬉しい限りです!どうぞ、宜しくお願い致します。

さて今回は、中小企業を活性化し、成功を探求する経営誌である、
月刊「理念と経営」の活用方法の仕方についてご紹介させていただきます。

現在全国の中小企業、約2,000社で月刊「理念と経営」を活用し、
「社内勉強会」が開催されています。

ではまず、「社内勉強会」とは何かについてご説明させていただきます。
「社内勉強会」とは、月刊「理念と経営」を用いた設問表に沿って
社内で自由に意見交換を行い、最終的に自社を活性化させるものとなっております。

皆さん、「社内勉強会」と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。
私自身、当初は難しそう、堅そうというイメージを持っていました・・・。

しかし実際に取り組んでみると、とても楽しく有意義な時間になっていきました!
私が「社内勉強会は楽しい!」と思った理由を、3つに絞ってお伝えいたします。

設問表.JPG
「社内勉強会」導入企業様の写真

まず1つ目は、
社内コミュニケーションの場として活用できるところです。
普段仕事をしている中では知ることが出来なかった、他部署の仕事内容や仲間のこと、 そして理念やビジョンを追及している先輩や上司の姿を知ることが出来ました。
そうすることで、モチベーション向上はもちろん、理念やビジョンを仕事の中でも
言葉にして伝えるようになり、共通認識が増えたと感じています。

そして2つ目は、
勉強会の中ではもちろん、その時間以外にも、スタッフ間で理念や経営、
ビジョンや顧客満足について話し合う機会が増えたことです。
様々な業種の成功事例が掲載されていますので、そこから改善提案やアイデアが生まれ実際の経営に活かしていくことができています。

最後に3つ目は、
この月刊「理念と経営」は経営誌となっており、基本的には経営者の方に読んでいただくものですが、社員である私も読むことで、「経営的視点」が芽生えてきたと感じることです。
つまり、経営者の方だけではなく、一般の社員さんも一丸となって読んで学べる経営誌であるということが、月刊「理念と経営」の強みなのです!

例えばコピー一つをとっても、昔はコストのことなど全く気にせずに
コピー機を使っていましたが現在は違います。1円でも安いコピー機を探すようになりました。
実際には、経営的視点が芽生えてきたというのはおこがましいことかもしれませんが、自分で自分の成長を実感することが出来るようになったと思います。

以上、私が「社内勉強会は楽しい!」と思った3点です。いかがでしたでしょうか?

最後に、「社内勉強会」をする中で、私がもっとも楽しみにしている事を紹介させて頂きます。
それは、勉強会終了後、自分たちが書いた設問表にスタッフ全員で承認のコメントを書き合う事です!

さらに、上司が赤ペンでコメントを書いて返却してくれることが、私の毎月の楽しみになっています。

社内勉強会様子.JPG
▲スタッフ全員と上司のコメントが入った設問表

私にとって、上司や一緒に働く仲間からの言葉はかけがえのない宝物です。
仕事で辛いときや苦しいときは、この設問表のコメントを読み返し、何度も元気や勇気をもらっています。

入社をして1年、月刊「理念と経営」「社内勉強会」を通して、また上司や働く仲間を通して、一人の人との出逢いや一つの言葉で人生は変わるということを実感致しました。
私自身も、少しでも皆さまに元気や勇気を与えることができる人財になれるよう前進あるのみです!

これからも皆さまからのご指導をいただきながら成長していけるよう
精進してまいりますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

次回は
大阪センター大阪センターの元気印、菅野奈々(すがのなな)さんです。
宜しくお願い致します。

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