「新しい朝礼プログラム」

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
大阪センターの鎌田です。

大阪は、先週の今頃は暑かったのですが、
今週の頭には雨が降って急激に冷えました。
この気温差が体調を崩す原因になる時もあるようです。
皆様もお気を付けくださいませ。
さて、本日は5月から弊社で始まった
朝礼プログラムのひとつをご紹介します。

まずは簡単に日創研の朝礼をご説明させて頂きます。

日創研では、13の徳目を使って朝礼を行っています。
「13の徳目」とは、朝礼で人材育成を目的にした小冊子です。
「考える力」「仕事力」「人間力」「感謝する心」を高めます。
もとは、ペンジャミン・フランクリンが、仕事ができ、
立派な人間になるために
作成したもので、これを朝礼に活用しやすいようにアレンジしたものです。

私は、この朝礼を通して
■発表する事でプレゼン能力
■発表に対しての感想を瞬時にまとめて発表する事で、聴く力
■全員参加から、新たな視点や考え方を学べます。
また、スタッフの発表を聞くことで、
知らなかったスタッフの一面を知ることも度々あります。

先輩たちが何をみて、何を感じているのか。
それを知るだけでも、私にとってはすごく新鮮です。
また、あまり接点を持っていない先輩に対しても
親近感を感じることができるのは、13の徳目で先輩たちが
普段感じていることを知ることができているからだと思います。

そんな朝礼のなかで、新たに今月から始めた事が、
全体で共通目標を作る『全体徳目の導入』です。

13の徳目とは、立派な人間になるための13の項目を指します。
13の徳目には、挨拶、笑顔、言葉遣い、親切、約束、責任、前向き、
尊重、努力、誠実、自律、健康、感謝があります。
どれを見ても簡単にできそうではありますが、誰でも出来る事を
出来てない事はよくあります。


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だからこそ13の徳目を前日に記入し、意識する事で
習慣にしていく事を目標にしています。今までも、各自で一つ徳目を選んで
毎日心がけていけるよう取り組んできましたが、更に全体で1つ共通徳目を
決める事でより意識できるようになりました。

例えば個人で選んだ徳目が自律であれば、
意識して机の上をより綺麗にするかもしれません。
そこで更に全体徳目にする事で、同じ自律を選ぶとしても、
周囲から『今日は自律が全体徳目だからより綺麗に
片付けてから帰ろう』などと言った言葉も
行き交うようになりました。

また、同じ『自律』でも人によって工夫する所が違います。
全体徳目を始めてからは、他の人のやり方を意識してみるように
なってきました。人がしている工夫を自分でも取り入れる事で、
仕事の効率も上がるかもしれません。

周囲には効率的に物事を進めている先輩がたくさん見ます。
全体徳目を始めてから、人を真似て学ぶ事を教わりました。

今いる素敵な先輩たちから、工夫を勉強し、より仕事量を
多くこなせる社員になりたいと思います。

さて次は東京センターの當山さんです。
よろしくお願いします。


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このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2010年5月28日 17:47に書いたブログ記事です。

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