人材育成は自分磨き

皆様こんにちは。

東京センター小網さんから引き継ぎまして、
今週は大阪センターの宮田が担当させていただきます。

先週は復興支援仙台SAについてでしたが、
今週は「人材育成は自分磨き」について書かせていただきます。

先月の26、27日で、岡山にて人材育成戦略ワンポイントセミナー
開催されました。
その運営で岡山へ行きました。
運営者はお客様が快適にご受講頂けるようにサポートすることと、
断片的ですが講義を聞くことができます。
そこで学んだことや気づいたことをお伝えしたいと思います。

講師を務めたのは弊社の取締役の檜山でした。
講義の中で檜山が繰り返し「人材育成は自分磨き」であると申しておりました。
自分以上に部下は成長しないため、まずは自分が成長しないといけないと伝えており、
よく言われております、経営者の器以上に企業は成長発展しないということと同じだと思いました。

子どもが両親を見て育つように、新入社員は先輩や上司を見て成長します。
先輩がしていることは良いこと、先輩からご指摘がなければ出来ていると思う傾向があります。

また、注意やアドバイスをして下さるのは先輩や上司なので、それ以上の価値観は生まれにくいです。
もし先輩や上司よりもできる社員ならば、辞めていく事実も免れないと
檜山が申しておりました。
先輩や上司からアドバイスを頂いても、先輩方自身が出来ていなければ説得力に欠け、
なかなか直らない現状が続きます。

このように考えると、やはり先輩や上司の器以上に部下や後輩は育ちにくいということになります。
これはお客様に弊社の説明をする際、お伝えしていることでもあります。

 

私にも4月から後輩ができました。

DSC_0355[1].JPG

写真:大阪センター新入社員 朝の発声練習中

自分が注意されたことは、よく目に付きます。
他の人に指摘をするとき、それは自分の中にあるものが多く、
世間一般で言われる「鏡の法則」に当てはまります。
鏡の法則とは、相手の長所や短所が、実は自分にも当てはまるということで、
逆にいえば、自分にない長所や短所は相手に見いだせないということです。

やはり、企業における人材育成は、
自分磨きに尽きるといえます。

自分が成長し、後輩や部下が成長すると、
会社全体が成長することになります。
そしてお客様に還元することができ、
お役に立てるようになると、顧客満足を生み出すことができます。

つまり、顧客満足を生み出すには、人材育成が必要です。
さらに人材育成は自分磨きだと考えると、やはりどんなことからも学び成長することが大事だと改めて思いました。

 

弊社の経営理念:共に学び共に栄えるの中にあります、
「全ての事柄を学ぶ糧として受けとめてこそ、全ては良い方向へ進むのである。」
に通じるのだと感じました。

お客様のために、会社のために、自分のために
全てのことから学び、成長できるよう頑張ります。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

来週の担当は東京センターの榧守さんです。
お楽しみに。

 


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このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2012年5月18日 19:52に書いたブログ記事です。

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