新春セミナーでのおもてなし

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
今週は、東京センターの田村枝里(たむらえり)が担当いたします。
また今年も宜しくお願い致します。

今回は、先日開催された新春経営者セミナーでの私の体験を紹介させて頂きます。
このセミナーは、著名な方々をゲストにお招きしての講演会で
毎年、1000名近くの経営者の皆様にご参加いただいています。
皆様のお陰で、今年で10周年を迎えることが出来ました。
ゲスト講師や、セミナーの詳しい開催内容は、
昨年の10月24日に笹原さんが書かれたブログ記事や、ホームページをご覧ください。

弊社では、おもてなし（お客様の満足）を大切にしています。
お越しいただいたお客様に気持ち良く過ごしていただくために
整理整頓して会場を調えたり、研修に集中しやすい環境作りを意識したり、
お客様の視点に立った応対を心がけています。
そんな観点から、このセミナーでも弊社ならではの"おもてなし"のポイントがあります。

そのうちの一つが「着物」です。
新春という華やかなイメージに合わせ、女性スタッフは全員着物を着ます。
40名近くの着物を着たスタッフが受付に並んでお出迎えする光景に、
いらっしゃったお客様から『すごいね！キラキラしてるね！』などのお褒めの言葉を頂きました。
着慣れない着物や草履で広い会場内を歩き回ったり、物を運んだりする動作は
思っていたよりも動きづらく、大変でした。
しかし、普段のスーツと違って背筋が伸び、
しゃんとした気持ちでお仕事が出来たような気がしました。

また、各講演の休憩時間に「呈茶」（おもてなしのお茶を差し上げること）のサービスも行いました。
2日間という長時間ご参加いただいている皆様への感謝の気持ちを込めて、
その場で立てたお抹茶をお茶菓子と共にお出しします。
これまでお茶を立てた経験が無かったので、初めは上手く出来ませんでした。
しかし、先輩や同期の片岡さんからアドバイスをもらいながら練習をしていくうちに
少しずつ上達して、最後には自分の成長を実感できるほど
美味しいお茶を立てられるようになりました。
私たちが立てたお茶を、美味しそうに召し上がってくださるお客様のお顔を拝見し、
頑張って練習した甲斐があった、ととても嬉しくなりました。

私はこのセミナーに初めて参加したので、
会場の広さや雰囲気に圧倒された2日間でした。
いつもお世話になっている方々にお越しいただいて、
「講演を聞いて、すごく感動した！来てよかった！」といったお言葉を頂けたり、
皆様の素敵な笑顔を拝見できたことで
また今年も一年頑張ろう、と私の方がエネルギーを頂きました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

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