親子セミナー運営に入って...

人材育成通信をご覧の皆様、こんにちは。
大阪センターの小島さんよりバトンを頂き、
今週は東京センターの西村早苗がお送りいたします。


さて、先日東京センターで開催されました
親子の効果的なコミュニケーションセミナー
(※以下、略称『親子セミナー』とさせて頂きます。)
の研修運営を担当しました。


 

親子②A.jpg

親子セミナーパンフレット★★


本日は、その時運営に入ってみて感じた事や気づき、
感想などをブログに書かせて頂きます。

 

今回は、総勢9組の親子が研修に参加して下さいました。


その中で、今回初めての親子セミナーの運営に入らさせて頂き、
とにかく「子どもの可能性は無限」であることを感じた3日間となり
ました。


擬似親子の創り方は、親が「自分が創りたい家庭像」を発表し、
共感した子どもが、それぞれ親を選ぶという形で創られます。
子ども達が一生懸命に親を選んでいる姿をみて、子どもには
子どもなりにしっかりとした意思があり、理想の親のイメージを
持っているということがわかりました。

 


その逆で、親には親なりの子どもに対する「想い」「願望」が強く
あることも伝わってきました。例えば、擬似親子を作っていたと
しても、実習中は遠くからでも実の子どもに目を向けていました。
手は離していても心はいつでも子どもに向いている姿を見る中で、
親はどんな状況になっても親であり、子どもの最大の味方なのだと
感じました。


そして、親子間の関係には少なくともギャップがあり、日常の中では、
素直な気持ちや想いを表現できずにいることも、様々な実習を行う中で
伝わってきました。

 

しかし、そのような親子が、研修を3日間受講する中で、
親の想い、子どもの想いを擬似親子にぶつけ合うことで、
どの様な想いを親は持っているのか、子どもは感じているのか、
ということをお互いに感じとり、涙を流すシーンもありました。

 

子どもは無限の可能性を秘めていますが、グループ実習、
ディスカッションの場面を見る中で、可能性を引き出す
きっかけを作るのは親や周りの大人であることも
痛感した部分でもありました。
子どもの中には、リーダーシップをしっかり発揮できる子、
読書が好きで沢山の知識がある子、自分の意見を前面に
出せない子、人と話すことが苦手な子、と、子ども達を
ひとくくりにまとめることはできません。
しかし、それもその子の持ち味であり、一つのパーソナリティー
であることは変わりありません。
それを周りにいる大人達がどれだけ受け入れ、そして、
その部分を発揮させる場を作ってあげるかだと思いました。

 


最後に、愛情を持って接することで、子ども達はこちらに心を
向けてくれることも感じました。
私自身、『子ども達に何ができるのか?』と考えた時に、思い浮かんだ
のは、とにかく話掛けて、話を聴いてあげることでした。
意識的にこども達に話し掛けることで、初日には考えられないくらい、
子ども達の表情が豊かになっていきました。そのような姿を見ていると、
とても感動的でした。


今回の研修で、子ども達に触れることで、今後自分がどのように生きて
いきたいのかということを考え直すことができ、さらにビジョンを
再構築することができました。


私のビジョンは、地域を巻き込んで子どもを守る環境を作ると
共に、子どもの笑顔を沢山作れる環境を作ることです。

子ども達には、どの子もみんな守られていて、愛されていることを
感じて欲しいですし、可能性を信じて育って欲しいとも思っています。


このような機会を与えてくれた会社の方々には、感謝申し上げます。
そして、自分のビジョンを達成するために次のステップへ進みたいと
思います。


それでは、次はコスモ教育出版の成田さんへバトンタッチ
したいと思います。
成田さん、宜しくお願い致します☆

 

 

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このページは、日創研採用サイトが2013年8月 2日 19:20に書いたブログ記事です。

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