『私にとっての終礼』

 

ブログをご覧の皆様、こんにちは。大阪センターの鎌田です。
前回は貴重な体験をされた東京センターの山崎さんから

バトンを受け取りました。 


私、山崎さん、そして當山さんは今年で入社二年目を迎えました。
1年経つと、毎日行われているものの受け止め方も少しずつ
 
変化してきました。その中で、今回は大阪センターで
 
毎日行われている終礼から感じたことをお伝えいたします。
 
終礼は、私が学生時代に体験し、そして現在二度目の

体験しているものです。皆さんも高校の頃には終礼が
 
あったかと思います。 もしかしたら地区によっては
 
『終わりの会』などと呼ばれていたかもしれません。
 
社会人になって改めて終礼を行うと学生当時とは
 
全く違う受け止め方をしている自分に気がつきました。
 
 
弊社では、毎日の終わりに部門ごとに集合して
 
終礼を行っています。その日の成果や共有事項の伝達などが
 
行われるのですが、最近その終礼があってよかったなと
 
思うことが度々あります。
 
  
特に思うのが、自分が担当している研修が終わった日の終礼です。
 
  
研修がある日は、開催研修の事で頭がいっぱいになっています。
 
もちろん、必死で体も動かしています。私が担当している研修は
 
3日間の研修ですが、その数日前から漏れがないか、間違いがないか、
 
心配と不安で終わるまで毎日緊張しています。
 
 
だからこそ、毎日一日の終わりに終礼がある事が
 
まずは疲れた頭と体をリセットする貴重な機会となります。
 
   
普段の仕事でもそうですが、毎日のスタートとリセットが
 
ある事で、気持ちの切り替えができます。
 
一日いろんなことが起こります。失敗したことも、
 
うまくいったことも全てを振り返ることが翌日の
 
効率にもつながります。また、失敗したことに関しては
 
きちんと反省して、リセットする事で気持ちを翌日に
 
持ちこさず改めて仕事に臨むことができるようになってきました。
 
  
最近、この終礼がなければ終わった気持ちになれない自分が存在します。
 
 
上記にもあったように私には心配と不安が常に付いています。
 
この不安を持ったまま終わってしまうと、家にまで持ち込み、
 
次の日まで持ち越します。
 

そんな時は必ず、翌日も同じ失敗を繰り返したり、
 
また別の所で失敗したりする回数が増えていました。
 
 
そして何と言っても、成功した時にはみんなで『お疲れさまでした!』と
 
拍手で伝え合う瞬間が私は涙が出る程にうれしくなる時があります。
 
 
自分の担当研修が近づき始まる度に、不安が付きまとっている
 
私には、無事に終わったというだけで涙が出そうなくらい
 
ホッとします。そんな時の先輩たちの言葉は心に染みます。
 
  
それだけに、私は終礼には大きな力があると感じています。
 
ただ単に情報の共有や一日の労いだけでなく、私は自分の為に
 
リセットするきっかけとして終礼を利用しています。
 
引き続き、終礼を一つの区切りとした効率よい
 
仕事の仕方を追求していきたいと思います。 

  

 

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終礼の様子

 

そして、来年また新入社員の入社時や、今の後輩が不安や 
緊張を乗り越えて何かを成し遂げた時には、
 
声をかけて一緒に喜べるような人になりたいと思います。 

それでは、次は同期に優しい言葉を常に与えてくれる
与えてくれる東京センターの當山さんです。 
よろしくお願いいたします。


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このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2010年7月29日 20:29に書いたブログ記事です。

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